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無垢板と合板のちがい  [11/03/31]

こんにちは、水谷です。3月も今日でおしまい。明日からは新年度ですね。こんな時だからこそ、頑張っていきたいものです。

さて、皆さんの家の中でも、「木の物」がたくさんあると思うのですが、「木」と思っていても、実は見た目だけというのが意外と多いんですよね。

「無垢の木と合板の違い」が分からないということを、よく耳にするので、今日はそのあたりについてお話します。

ちょっと長くなりそうなので、2回に分けて書きますね。

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上の写真はどちらもフローリングですが、左側が「合板」で、右側が「無垢板」です。

断面を確認すると、無垢板には「年輪」が見えるのに対して、合板は5枚の板が貼り合わされているのが分かると思います。

無垢板は森から伐採されて、家のフローリングになっても、「木」がもつ本来の機能が失われないので、次のような効果が期待得できるのです。

▼調湿効果

無垢板のフローリングは、湿気の多い時は水分を吸収してわずかに膨張し、逆に乾燥している時には、吸った分の水分を放出して、その分収縮します。

「無垢の木が伸縮する」と言われているのは、このためなんです。

この作用によって、室内の湿度が調整され、快適な状態を保ってくれるのです。

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▼安心できる自然素材

無垢の木のフローリングは、合板フローリングに使われているような接着剤が使われていませんので、安心して使うことができます。特に、小さなお子様がいるご家庭や、化学物質過敏症の方には安心できる素材と言えます。

▼無垢材の断熱性

無垢の木のフローリングは、木の繊維にたくさんの空気を含んでいるので、「断熱性」や「保温性」に優れ、夏にはひんやり、冬には暖かく感じます。

だから、室内でスリッパを履かなくても、素足で快適に過ごせるんです。

また、暖房器具などでいったん室内が暖まると、無垢の木のフローリングは熱が冷めにくいので、快適に過ごせます。

冷房を利用した場合も、同じ様に快適です。

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▼経年変化

いつもお話させて頂くことですが、無垢の木のフローリングは、月日が経てば経つほど艶が出て、味わい深い色に変化してゆくので、暮らすほどに、経年変化を楽しむことができます。

▼その他の効果

森の近くへハイキングに行ったり、散策したりした時、爽快感を感じたことはありませんか?

これには、木が放出している「フィトンチット」という物質が関係しています。木が外敵から身を守るために出すのが「フィトンチッド」なのですが、これにリフレッシュや消臭、殺菌効果があるからなんです。

こうしてみてみると、やはり住まいには無垢の木を使う方が良いですよね。

でも...昔は当たり前のように使われていた無垢の木ですが、今では合板フローリングの方が多く使われています。

「それは、なぜか?」については、また次回、お話ししますね。