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必要だった「12年」  [10/01/26]

こんばんは、沖中です。実は昨日の夕方から、太ももが筋肉痛・・・そうです、先週土曜日の吉野への森林ツアーが原因です。何なんでしょう、このタイムラグ(笑)痛みに気付いたのが昨日だったってことにしておきます・・・。

さてさてそんな昨日は、12年間、行きたくても行けなかった場所へ、ようやく行くことができました。奈良県森林技術センター、私の元職場です。

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社会人になって初めて勤めたこの場所。右も左も分からなかった私は、ここで木材乾燥の研究に関わらせて頂きながら、たくさんのことを勉強させて頂き、濃い時間を過ごさせて頂きました。本当に懐かしくて、思い出すだけで、色々な想いが噴き出す場所です。

居心地の良かった場所を、生意気なことを言って離れてから12年。長い時間、「行きたくても行けなかった場所」でした。

そこへ訪問の機会をくれたのが、川上さぷりさんの強度試験。林野庁の採択を受けて取り組んでいる事業の一環で、杉梁材の強度試験を実施することになり、同行させて頂くということで、森林技術センターへ伺うことができました。

いや~本当に懐かしくて、門を入っただけで涙が出そうでした。車を降りると、次々に懐かしい笑顔に出会え、「久しぶりやん!」と声をかけて頂き、「思い切って来て良かった~」と思いました。

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それで、これが強度試験の様子。

杉の梁材なんですが、少し多目の水分を含んでいることもあって、荷重がかかっても、ボキっと折れずに、弓状に変形しながらじっとねばっています。ミシミシミシ・・・と音がしていますが、それでもずっとねばってます。

このねばり強さが木の特徴と言えるのかもしれません。ただ、木は生き物なので、どれひとつ同じものはなく、予想に反して高い数値が出たり、その逆だったりと、ばらつきがあります。その理由を調べていくことで、より良い製材、より良い乾燥ができる・・・という訳で、今回の試験となりました。

そんな試験の様子を覗いたり、各課の部屋を回って、久し振りの方々とお話したりで、あっという間に日が暮れてしまいました。

立ち寄れる場所がまた一つ、増えました。センターの皆さん、本当にありがとうございました!