吉野100年の森 ツアー報告 [10/01/25]
こんにちは、沖中です。先週の土曜日、天候に恵まれる中、吉野への森林ツアーを、無事に開催することができました!
前回の森林ツアーから続けてご参加された方、前回キャンセル待ちをして頂いた方、新築やリフォームのお問い合わせを頂いた方、今回初めてご参加された方・・・など、45名の皆様とご一緒することができました。
午前10時、橿原神宮前駅から、2台のマイクロバスに分かれて乗車し、40分ほど走って川上村に到着。
伐採現場となる120年の森は、バスを降りて少し歩いた所。
ということで、さっそく登り始めたんですが・・・これがとても急な斜面。道というより、「けもの道」といった感じの山道で、「帰りが怖いね」と言いながら、滑りながらこけながら、15分程、皆さんに登って頂きました。
その先に、120年の明るい森がひらけていました。
当初、100年生の杉の木の伐採を予定していましたが、当日伐採することになったのは、さらに高樹齢の120年生の杉。高さもあるので、遠くからではあまりその幹の太さが分かりませんが、近くに行くと本当に大きくて、大人の両手でもとても抱えられない程の大きさです。
初めに、伐採する方向を定めるため、三角形の「受け口」をつくります。周囲の樹木の状況を見上げながら、倒す方向を見定め、絶妙な角度に受け口が作られました。
その結果、見事に周囲の木を傷つけることなく、120年生の杉がドーンと地響きを立てて無事に伐採されました。
本当にお見事!こういうのを間近に見ると、その職人技にホレボレしてしまいます。伐採というのは本当はとても危険な作業なので、人に見せるとなるとかなり気を使われたと思います。ありがごとうございました。
遠くから見ていると細いように思いますが・・・ほら、足元へ行くとこんなに大きいんです。
その直径は、小さな子供の背丈ほどにもなります。
伐採前には、参加してくれた小さな子供達が、伐採する木にかけるロープの打ち上げに挑戦してくれました。森の緑と小さな子供達って、やっぱり似合うんですよね。あっという間に、森の中が微笑ましい雰囲気になりました。
せっかくなので、伐採された大木を前に、皆で記念写真をパシャリ!なかなか良い1枚になりました。
お腹もすいたところで、川上さぷりさんにて炊きたての豚汁と炊き込みご飯を頂き、身も心もホカホカに。
手作りの温かい食事は本当にありがたいです。ご馳走様でした!
食事の後は2組に分かれてさぷりさんの工場見学。
子供達の要望に応じて、プレナー加工機を動かして下さいました。ざらざらしていた木の表面がつるつるになって、それだけで子供達は大喜び。
さぷりさんの工場わきに積んであった、樹齢200年を超える丸太の細かな年輪を数えたりしながら、時間をめいっぱい楽しんでくれました。
綺麗な杉や桧の板などのお土産を頂いて、川上村を後にしました。
橿原神宮前駅まで戻る途中で、宮滝醤油店に立ち寄り、昔ながらの醤油づくりを見学。130年もの間使われている杉樽に触れたり、おいしいお醤油をお土産に買われたりと、最後まで吉野を満喫されたご様子でした。
ご参加の皆さんのご協力により、無事に予定通りにツアーは終了しました。大人も子供も、それぞれにお楽しみ頂けたようで、何よりでした。ご参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました。お疲れが出ませんように・・・。
LineWork(s)では、今回のツアーを主催した「吉野材住宅ネット」さんが進める「吉野の森から始まる家づくり」をサポートしていきます。興味のある方は、いつでも声をおかけ下さい。


