vol.1 「森」ってなんだろう? [08/10/08]
さてさて第一回目のmini講座。まずは、やっぱり「森」について。
「森」とは簡単にいえば「木の集まり」のことです。もう一つ、木の集まりをさす言葉に「林」がありますが、一般的に林とは、森よりも小さな規模の木の集まりを言います。
さらに、「樹林」という言葉や「森林」という言葉がありますが、「木の集まり」という意味では、違いはありません。あえて違いを言えば、「樹林」というのは、大きな木や小さな木、高い木や低い木など、いろいろな木が入り混じって生えている森をさし、「森林」とは、高い木ばかりの森をさします。
・・・と、辞書を調べてみれば、もっともっとたくさん、木の集まりを表す言葉があるかも知れません。
でも、みなさんには、ただ単にそんな意味でこれらの言葉を理解してほしくないと思うんです。
なぜなら、森というのは、「木の集まり」であると同時に、「命の集まり」だからです。
大きな木の下では小さな木が育ち、花が咲き、実がなります。
そして、そこでは数えきれない菌類(カビとかキノコとか)や虫たち、鳥やリスにウサギなどの小動物、さらにはシカやイノシシ、クマなどの動物達が暮らしています。みんな森の中で子供を産み、育てながら、命をつないでいるんです。
森ってそんな場所なんです。
だから、「森」と聞けば、木がただずらっ~と並んでいるというイメージではなく、鳥が鳴き、虫が鳴き、実がなり、色がある・・・そんなイメージをもって頂けたらと思います。


